コンサル転職市場が活発化しており、特に戦略コンサルティングファームの人気が高まっています。そんな戦略コンサルティングファームの中でも特に人気なのがMBB(マッキンゼー・BCG・Bain)と呼ばれるトップファームです。
MBBをはじめとする戦略コンサルティングファームに入社するためには、ケース面接を突破する必要があり、このケース面接には一般的な面接と違った特別な対策が必要となります。また、市販で売られている書籍だけでは対応できないことが多いのが現状です。
コンサルティングファームは一般的に一度受けたら数年間は受けることができません。そのため、受験前には数ヶ月かけてしっかりとした対策をしておくべきだと考えています。実際に対策が不十分な状態で受けて落ちている友人を私は何度も見てきました。
このケース面接を突破するために最もおすすめの方法かつ再現性高く合格率を上げる方法が、MBBをはじめとする戦略コンサルティングファームで働いていた人や実際に面接官を経験したことのある人面接練習をお願いすることです。そんな元MBBの講師からケース面接を教わることができるサービスであるSTRATEGY:BOOTCAMP(ストラテジーブートキャンプ)についてご紹介します。
私自信このSTRATEGY:BOOTCAMPを使って戦略コンサルティングファームへの転職に成功しました。年収は500万円以上アップし、今となっては受講してよかったと感じています。
STRATEGY:BOOTCAMPとは？
STRATEGY:BOOTCAMP(ストラテジーブートキャンプ)は、マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストンコンサルティンググループ（BCG）、ベイン・アンド・カンパニーなどのトップ戦略コンサルへの就職をサポートするサービスです。
STRATEGY:BOOTCAMP(ストラテジーブートキャンプ)には学生向けの「MBB突破学生月額コース」と社会人向けの「MBB突破コース」の2つのコースが用意されています。
MBB突破学生月額コース
MBB突破学生月額コースは現在大学生または大学院生の専用コースです。新卒採用枠での応募となる人が対象となっています。
| 期間 | 1ヶ月〜12ヶ月 ※平均的な受講期間は約6か月となっています。受講資格は1か月ごとの更新となります。 |
| 講義形式 | ビデオ講義全8回（テキスト全＋FAQ） & 月1回のマンツーマン模擬ケース面接【個別採点・フィードバック付き】 または 月1回のグループ模擬ジョブインターン【個別採点・フィードバック付き】 |
| 講義内容 | 第1回【ビデオ講義】 ・4つの壁③ フェルミ推定 その１ ～ 面接官が鋭いと思うセグメンテーション ～ 第2回【ビデオ講義】 ・4つの壁③フェルミ推定 その２ ～ 思考速度で面接官を圧倒するテクニック ～ 第3回【ビデオ講義】 ・4つの壁③フェルミ推定 その３ ～ 更なる加点を狙うスピード検算 ～ 第4回【ビデオ講義】 ・4つの壁④戦略ケース その1 ～ 面接で評価される戦略思考の構造化テンプレート ～ 第5回【ビデオ講義】 ・4つの壁④戦略ケース その2 ～ 面接官が「鋭い」と思う戦略提案 ～ 第6回【ビデオ講義】 ・4つの壁④戦略ケース その3 ～ 社会課題等の変化球テーマや時事問題に求められる準備 ～ 第7回【ビデオ講義】 ・4つの壁④戦略ケース その4 ～ データ付きケース面接対策 ～ 第8回【ビデオ講義】 ・4つの壁④戦略ケース その5 ～ ジョブインターンの攻略法 ～ ・4つの壁①志望動機 ＆ 4つの壁②リーダーシップ経験・ビヘイビア ～ 最初の5分で面接官の心を掴むESとトーク ～ ・まとめ：面接官の基準で見るコンサル選考の”4つの壁” ～ 評価される学生と評価されない学生の違い ～ |
| 在籍講師の出身ファーム | ・マッキンゼー・アンド・カンパニー ・ボストン・コンサルティング・グループ ・ベイン・アンド・カンパニー ・アーサー・D・リトル ・ローランド・ベルガー |
| 申込条件 | 戦略コンサルティングファームを志望し、新卒選考の対象となる大学生・大学院生 |
| 支払方法 | ・銀行振込による一括払い ・または、クレジットカード決済(PayPal 経由) |
MBB突破コース
| 期間 | 2ヶ月〜5ヶ月 ※あくまで目安です。内定獲得まで最大6ヶ月はサービスを継続して受けることが可能です。 |
| 講義形式 | 全20回（マンツーマン指導） |
| 講義内容 | 【講義】 ・前半の数回でフェルミ推定をマスターし、その後成長戦略の考え方（ドライバー、セグメンテーション、ターゲット、施策）を特訓いただきます。 ・特殊問題についての対応方法も指導します。 【模擬面接】 ・面談毎に模擬ケース面接を行い、その時点での面接評価シート（評価軸別の点数、弱点、強化方針）をお渡しします。 ・回答内容だけでなく、生徒個人の強み弱みを踏まえた効果的なコミュニケーション方法も指導します ・集団ではなくマンツーマンで指導をしているため、生徒個々人の状況に合わせた練習能力向上が可能です ・全20回のマンツーマン指導の内数回は主担当講師と異なる講師による模擬面接を実施し、複数名の講師の目を入れることで本番の様々な面接官の目にかなう対応力を構築します ・生徒の志望状況及び能力状況に応じて数回の英語でのケース面接対策を実施することも可能です。 【オリジナルワークシートを用いた戦略ケースのやり込み指導（復習時）】 ・STRATEGY:BOOTCAMPオリジナルの戦略ケースやり込み用ワークシートを用いて、生徒が復習した内容に対して講師がフィードバックを行います。 ・生徒自身が気づいた課題や質問に答えるだけでなく、生徒が気づけていない課題も講師が見抜きます。 【自習プランの設計】 ・各種統計・計数の学習 ・計算速度の向上訓練 ・課題書籍 ・オリジナルケース問題とその解法の復習 ・戦略の目線の鍛え方 ・経済ニュースを用いた訓練法 |
| 在籍講師の出身ファーム | ・マッキンゼー・アンド・カンパニー ・ボストン・コンサルティング・グループ ・ベイン・アンド・カンパニー ・アーサー・D・リトル ・ローランド・ベルガー |
| 申込条件 | ・トップ戦略コンサルファームにおいて選考上不利とならない学歴・経歴をお持ちの方 ・戦略的思考・論理思考において一定の素養がある方（学歴・経歴によって無料カウンセリング時に簡易模擬ケース面接を通じた診断を行う場合があります） ・人生を変える意思と必要十分な努力を積み上げるコミットメントを持ってご参加いただける方 |
| 支払方法 | ・銀行振込による一括払い ・または、クレジットカード決済(PayPal 経由) |
STRATEGY:BOOTCAMPの料金システム
STRATEGY:BOOTCAMPは「MBB突破学生月額コース」と「MBB突破コース」でそれぞれ料金が異なってきます。
- MBB突破学生月額コース：月額5万円(税込)
- MBB突破コース：100万円(税込)/全20回
どちらもかなり高い金額設定となっています。
しかし、戦略コンサルティングファームへの転職に成功させることができれば年収を100万円以上は軽くアップさせることができます。実際私はこのSTRATEGY:BOOTCAMPを利用することで年収を500万円以上アップさせることができました。そう考えると、100万円という数字はそれほど高くないと思います。
学生のコースであればビデオ講義全8回を期間中であれば見放題なので、短期間で集中して対策することで安く抑えることができるかも知れません。
STRATEGY:BOOTCAMPの受講の流れ
まずは初回の無料カウンセリング
まずはSTRATEGY:BOOTCAMP無料カウンセリング申し込みページから無料カウンセリングの申し込みをします。
氏名、出身大学、会社名、希望コース、メールアドレスを入力すると応募することができます。私の場合は即日返信が来ました。
メールにzoomのリンクが添付されてきますので、zoomを使って初回のカウンセリングを受講します。
初回のカウンセリングには、元マッキンゼーの講師が登場しました。STRATEGY:BOOTCAMPについての基本的な説明の後、こちらの疑問点に答えて頂くという流れで進んでいきました。
初回講義から10日後又は第3回レクチャー日の前日までに受講料の支払い
無料カウンセリング後、受講の意思確認をされ、受講する場合は講義が始まります。
初回講義までに料金を支払う必要はなく、初回講義から10日後又は第3回レクチャー日の前日までに支払えばよいそうです。基本的には週に1回程度のペースで講義は進んでいくため、2回目の講義が終わった直後に支払う形になるかと思います。
20回の講義を受ける
担当講師が決定され、20回の講義はそれぞれの回のテーマに沿って講義が行われていきます。例えば、基本的なケースだけでなく、資料を読み解く必要があるような応用的なケースやマッキンゼー独自のケース、ビヘイビア面接(一般的な志望動機などを問われる面接)の対策も行ってもらうことができます。
私はSTRATEGY:BOOTCAMPの受講前に書籍などを読んでそこそこ対策をしたつもりではあったのですが、初回講義でボコボコにされ、まだまだ自分は戦略コンサルティングに合格するレベルに達していないということに気が付き、そこからケース対策にこれまで以上に火がつきました。
そこから段々と回を重ねるにつれ、ケース問題を解く上での頭の使い方に慣れ、太刀打ちできるようになってきました。段々と力がついてくる実感しました。
選考を受ける
10回目が終わったくらいのタイミングで、実際に選考を受け始める形となります。
最初は練習企業として3〜4社程度受け、講義の終盤で本命の企業を片っ端から受けていくという流れで進めていきました。
STRATEGY:BOOTCAMPのメリット・デメリット
STRATEGY:BOOTCAMPのメリット
複数の講師によるALLマンツーマン指導
STRATEGY:BOOTCAMPは全てマンツーマンで指導が行われます。MBBを数年働いて、実際に面接経験のある方から手厚い指導を受けることができるため、再現性の高いフィードバックをもらうことができます。
また1人の講師だけではバイアスがかかってしまう恐れがあるため、複数の講師に教わることができます。ファームごとに評価基準が若干異なる部分もあるため、それぞれのファームに合わせた対策が可能です。
疑問点はチャットでいつでもQ&A
講義や質問のやりとりは基本的にskypeを用いて行う形となっています。講義を受け始めた頃はわからないことがたくさん出てくるため、質問し放題という制度はかなりお得な制度だと考えています。
他のケース対策講義を見ていても、いつでも質問ができるようなシステムはないため是非使ってみてください。
オリジナルワークシートを用いた自習と添削
毎回講義の終わりにオリジナルワークシートの作成をする宿題が課されます。ケース面接の内容を頭では構造化できているつもりでも、実際に書き起こすと抜け漏れがあることに気が付きます。このワークシートを活用することでケース力を上げることができます。
また、作成したワークシートは週に2回程度のペースで講師が添削をしてくれます。自分だけでは気がつくことができないロジックの穴を添削を通して埋めていくことができます。
模擬面接スコアシート
毎回の講義では簡単なケースの模擬面接が行われます。その模擬面接の内容は全て点数化され自分の今の実力を可視化することができるようになっています。
スコアシートにはトップ戦略ファームで使われている採点基準が採用されており、本番の面接でどのような評価を受けているのかがわかるためアウトプット質と再現性を上げることができます。
私自信も、最初はボロボロでしたが、段々と回を重ねるにつれ点数が上がっていき合格に近い点数を取れた時はとても嬉しかったですし、自信につながりました。
多様な模擬ケース面接テーマ
STRATEGY:BOOTCAMPでは多様な面接のテーマが用意されています。基本的な問題からトリッキーな問題まで幅広く、実際に面接で出題されるほぼ全ての問題形式がカバーされているため、本番面接での対応力を上げることができます。
STRATEGY:BOOTCAMPのデメリット
料金が高い
STRATEGY:BOOTCAMPの講座は概ね満足していますが、デメリットをあえてあげるとすれば料金が一般的なケース対策講座と比較すると高いことだと考えています。
ただしこれに関しては先ほどもお伝えした通り、転職に成功すれば年収を数百万上げることができます。私の場合は500万円以上アップすることができましたので、十分する価値のある投資だと考えています。
STRATEGY:BOOTCAMPの受講生からの口コミ
STRATEGY:BOOTCAMPを受講し、実際に戦略コンサルティングファームへの転職を成功させた卒業生の口コミをまとめてみました。
口コミを見ると分かりますが、STRATEGY:BOOTCAMPのケース対策講義は目の前の面接対策だけにとどまらず、コンサルタントとして活躍するための頭の使い方の根本の部分から鍛えてもらうことができます。多くの生徒がこの講座の効果を実感し高く評価をしています。
僕がSTRATEGY:BOOTCAMPのケース面接対策を初めて受けたのは、某コンサルティングファームのジョブで内定をもらうことができず、自分の能力を見つめ直そうと考えていた時でした。ケース面接対策を受け、非常に視界が開けたことを覚えたことを覚えています。
https://www.resolve-and-capital.com/school/archives/82/
このケース面接対策を受け、日々思考し、引き出しを多くしておくことで、与えられたお題への取っ掛かりが掴めると思います。
物事を構造化して捉え、現実的な打ち手を考えるやり方は、ケース面接以外の部分でも非常に役に立っており、頭の使い方が変わったと感じています。同じことを経験しても、どのように思考するかで、得られるものは全く違うということを実感しています。
未経験からのMBB転職を志し、転職エージェントとのケース練習を重ねていましたが、大きな成長実感は得られず、「本当にこのままの練習を続けていて良いのか」という焦りを感じ始めていました。
https://www.resolve-and-capital.com/school/%E3%83%99%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%BC%E5%86%85%E5%AE%9A/
そうしたなか、「トップファームの選考を理解している元面接官の指導を通じて、オファー獲得までの距離を把握でき、その距離を確実且つ効果的に詰めていける」という点に魅力を感じ、STRATEGY:BOOTCAMPに応募しました。
今回の転職では、第一志望のベイン・アンド・カンパニーのみならず、複数社からオファーを頂くことができました。この成果は、STRATEGY:BOOTCAMPにおける講師の方々の徹底的なご指導があってこそのものと感じています。この場をお借りして、お世話になった講師の方々、またこのような機会をご提供下さった河野さん始め事務局の皆様に、改めて御礼申し上げます。
私のコンサル転職は、まず、「誰と一緒に転職活動を進めるか？」という問いから始まりました。コンサル転職は選考の方法からしてユニークで、フェルミ推定にしろ、ケース面接にしろ、コンサル未経験者にとっては選考で求められるコンサルの思考様式を体得することが重要だと思います。巷にはコンサル対策本が溢れており参考にはなるものの、転職活動を終えて見返してみると、全幅の信頼を寄せられないものも中には紛れているように思います。コンサル転職支援を宣伝文句にしている転職エージェントに十数人お会いしましたが、よくよく話を聞いてみると、転職希望者に最大公約数的な支援をするだけで、後はベルトコンベア式に送り込んでいるだけのところもあります（彼らにとってはそれがコストがかからず効率的ではあるので仕方ない面もあるかと思います)。
https://www.resolve-and-capital.com/school/archives/25/
ご支援頂いた今回の転職活動は、私のキャリアゴールを達成する上で絶対に失敗できない、人生の重要な局面でした。この重要な局面はこのSTRATEGY:BOOTCAMPなしには乗り越えられなかったとの認識で、このタイミングで河野さんにお会いできたことはこの上ない幸運であったと思います。転職活動の成功はスタート地点に立ったに過ぎず、これからが戦いと思います。コンサルに転職した後も何かとご相談させて頂くこともあるかと思いますが、引き続きご指導ご鞭撻頂けますと幸いです。引き続きよろしくお願いします。
STRATEGY:BOOTCAMPはエージェントと併用して利用するのがおすすめ
STRATEGY:BOOTCAMPを調べてみると転職エージェントと比較して書かれている記事をよく見かけますが、個人的には転職エージェントと併用して利用することをお勧めします。
STRATEGY:BOOTCAMPはケース対策に特化した講座です。一方でエージェントはこれまで何人もの転職者を支援しているため、過去問のストックがたくさんあったり、スムーズに選考を進めてくれたり、オファー後の給与交渉なども行ってもらえます。
特におすすめのエージェントは
ですので、この2社の面談にいき、相性の良い担当がついた方で転職活動を進めていくのがおすすめです。
結論：本気でMBB転職がしたいならSTRATEGY:BOOTCAMPはオススメ
本気でMBBをはじめとする戦略コンサルティングファームへ転職を目指すのであれば、STRATEGY:BOOTCAMPを受講するのはおすすめです。
まずは無料カウンセリングで話を聞いてみてはいかがでしょうか。
