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フェルミ推定は、戦略コンサルティングファームや総合コンサルなどの選考で出題される特殊な面接形式です。
正確なデータがない中で、市場規模やユーザー数などの数値を「だいたいどれくらいか」を論理的な推論によって導くプロセスであり、構造化力や論理的思考力、計算力等が試されます。
フェルミ推定の実践力をつけるために「100本ノック」としてドリル的に練習問題を解くことがおすすめしています。
多くの問題を解くことで、フェルミ推定に必要な思考パターンや計算のコツを体で覚え、どんなテーマが出ても落ち着いて対処できるようになりましょう
フェルミ推定は面接の「足切り」
フェルミ推定はできて当たり前で「足切りライン」として機能しています。
優秀な人が集まる選考では、ほとんどの応募者がフェルミ推定をある程度こなせるため、大きな計算ミスや明らかに常識と外した前提設定をしてしまうと、その時点で面接官から「この人は厳しいかも」と判断されがちです。
また、計算が時間内に終わらなかったり、桁の間違いやつまらない計算ミス等大きく数字を外してしまうと面接官からの信頼を失いその後のケース面接やビヘイビア等で挽回することはかなり難しくなります。
日頃から練習を積み、自分なりの考え方や手順をしっかり固めておくことで、本番で落ち着いて回答できるようにすることが重要です。
まずは書籍で学習するのがおすすめです。フェルミ推定のおすすめの書籍はこちらで紹介しています。
MBB内定者のフェルミ推定のレベル感の目安
MBB内定者はどのようなレベル感なのでしょうか。これくらいできるようになったら仕上がったといえるという目安感をお伝えします。
問題が提示された瞬間に、大まかな解き方・アプローチがイメージできている
MBB内定者レベルであれば問題が提示された瞬間に、大まかな解き方・アプローチが思いついています。過去の豊富な練習量や経験から、どのパターン(消費、所有、稼働率など)で式を立てればよいかが即座に頭に浮かびます。また様々な統計情報を暗記しているため、最終結果がどれくらいになりそうかについもおおよそ頭に浮かんでいるイメージです。さまざまな問題を数多く解き「型」を身につけているため即座に解くことができます。
2分以内に解き終える
時間配分としては1分以内に式を立て、さらに1分ほどで試算を完成させるレベルになっているとよいでしょう。
まずは計算式の分解や数値の設定、セグメントの分解を即座を1分程度で行います。その後1分ほどで実際に設定した数値の計算を終わらせるくらいのスピード感を持っています。
もちろん問題の難易度にもよりますが一般的な店舗系や市場規模系の問題であれば上記の時間で解くことができるようになっているはずです。
ケアレスミスチェックと質問対応に備える
残りの時間は、計算ミスがないか計算式のもれがないか等のチェックや面接官からくるであろう質問対応の準備に当てます。
計算結果そのものが大きく外れていないか、前提設定に無理がないかなどをチェックするために、回答後も少し時間を残しておきます。実際の面接では面接官に「ここはどう考えましたか?」「なぜその数値を置きましたか?」「数値の妥当性はどうでしょうか」等といった質問が来ます。質問されそうなポイントを予想し、追加の根拠を用意しておくのもこの段階です。こうしたケアレスミスの最小化と補足説明の準備が、最終的な評価を大きく左右します。
このように、MBB内定者レベルになると限られた時間の中で素早く因数分解の方針を立て、数値を置いて計算を終わらせたうえで、チェックとリカバリーの体制まで整えられるレベルに達しています。
フェルミ推定はあくまで「足切り」要素とはいえ、このスピードと正確性が安定して出せるだけの練習量と思考の型化が必要となるわけです。
ミスを最小化するための実践的トレーニング法
ミスをなくすための事前準備
フェルミ推定でよい評価を得るためには、計算や構造化のミスを最小限に抑えるトレーニングが欠かせません。
そのためには、「正しいやり方を学ぶ」ことそして、「反復練習をして身に着けること」が必要だと考えています。
「正しいやり方」については、式の分解、セグメンテーション、値の設定、計算方法など外資戦略コンサルティングファームに求められている水準でできているかを実際の内定した人のアウトプットを見たり、フィードバックをもらったりすることで習得していくことが重要です。
また、反復練習については特に面接という緊張感のある場所で通常通りのパフォーマンスを発揮するためには、頭でなく体で覚える必要があります。
そのため毎日何問も解くことで体で覚えることが重要です。絶対に受かりたいのであればフェルミ推定だけでも1日5-10問は絶対にやるようにしましょう。
一定の“型”を覚えておく
後述しますが、フェルミ推定は主に4つの型をおぼえておけば解けるようになっています。「消費」「所有」「稼働率」など基本的なフレームワークを知っておくと、面接本番で迷いなく式を立てることができ、落ち着いて計算できるようになります。
時間配分を意識したトレーニング
短時間でフェルミ推定を完遂しなければいけないため、スピードと正確性のバランスが求められます。1問あたりで区切りをつけて、決められた時間内に解けるように繰り返し練習しておくと良いでしょう。
特にMBBでは思考時間を与えられないケースや、3分間と短い時間設定がされるパターンがあります。そのため、考えながら解く練習や、短い時間でとくれんしゅうw
押さえておきたいフェルミ推定の主要パターン
フェルミ推定の問題はいろいろなケースが考えられますが、基本的なパターンをあらかじめ理解しておくことで、多くのケースに応用が利くようになります。
基本的にこのパターンを覚えておくだけでほぼすべての問題に対応できるため、必ず覚えて置き解けるようにしておきましょう
1.消費
一度使ったらなくなる消費財のような商材の市場規模を算出する際に利用します。
利用主体(ターゲット人口)×利用率×利用頻度×単価
といった因数分解で市場規模を求めます。
例えばミネラルウォーターやコーヒーといった日常消費財はこの枠組みで推定可能です。
2.所有
テレビやPC、自動車のような耐久消費財を求める際に利用します。
利用主体×所有率×所有数×単価÷耐用年数
という式で市場規模を算出できます。
3.稼働率
レストランやカフェ、ラーメン屋など、1店舗あたりの売上推定に役立ちます。
供給主体×稼働率×1時間あたりの回転数×単価
といった要素分解で考えるのが基本パターンです。
4.消費の応用系
「消費の応用系」では宅配ピザ屋の数やテニスプレイヤー数など、競技人口や店舗数を求める際に利用します。
例えばテニス競技人口を求める際に、人口にプレイする率をかけて算出するケースが一般的だと思います。一方このやり方では合格点を取ることは難しいです。
そのため以下のようなやり方をおすすめしています。
テニスの総需要 ÷ 1人当たりの年間プレイ回数
テニスの総需要をもう少し細かく分解すると、
テニスの総需要 = (テニスコート数) × (1日のキャパ) × (稼働率) × (営業日数) × (1コートあたりの人数)
で計算します。
こうすることで設定した各値が身の回りの経験値等ある程度固い数値を設定することができます。
フェルミ推定練習問題100本ノック
おすすめの100問を用意しました。これをドリル的に練習し実際の面接で戦えるように何度も復習することをおすすめします。
| スターバックス1店舗の年間売上 |
| ファミリーレストラン1店舗の年間売上 |
| 高級寿司店1店舗の年間売上 |
| 居酒屋1店舗の年間売上 |
| パン屋1店舗の年間売上 |
| ハンバーガーチェーン1店舗の年間売上 |
| 回転寿司の市場規模 |
| カフェの市場規模 |
| 牛丼チェーンの市場規模 |
| ドミノピザの1店舗売上 |
| 高級チョコレートブランド全体の年間売上 |
| ワイン市場規模 |
| ノンアルコール飲料市場規模 |
| ミネラルウォーター市場規模 |
| 菓子市場規模 |
| コンビニ1店舗の年間売上 |
| 家電量販店1店舗の年間売上 |
| 花屋の1店舗売上 |
| デパート1店舗の年間売上 |
| アパレルセレクトショップ1店舗の年間売上 |
| ユニクロ1店舗売上 |
| 靴の市場規模 |
| ユニクロ全店舗年間売上 |
| ハイブランドバッグ市場規模 |
| 中古書籍市場規模 |
| 文房具市場規模 |
| 学習塾1校舎のの年間売上 |
| 英会話スクール市場規模 |
| プログラミングスクール市場規模 |
| 結婚相談所1店舗の年間売上 |
| 保育園1園の年間売上 |
| 歯科医院1院の年間売上 |
| 内科クリニック1院の年間売上 |
| エステサロン1店舗の年間売上 |
| パーソナルジム1店舗の年間売上 |
| ヨガスタジオ1店舗の年間売上 |
| スキー場1箇所の年間売上 |
| 水族館1箇所の年間売上 |
| ディズニーランドの年間売上 |
| 温泉旅館1軒の年間売上 |
| カプセルホテル1軒の年間売上 |
| リッツカールトンの1日の売上 |
| オンライン旅行代理店1社の年間売上 |
| 観光バスツアー市場規模 |
| タクシー1台の年間売上 |
| レンタカー市場規模 |
| カーシェアリング市場規模 |
| 中古車販売市場規模 |
| 自動車ディーラー1店舗の年間売上 |
| 自動車保険市場規模 |
| ガソリンスタンドの店舗数 |
| ガソリンスタンド1店舗の年間売上 |
| EVの市場規模 |
| スマートフォン市場規模 |
| パソコン市場規模 |
| テレビ市場規模 |
| デジタルカメラ市場規模 |
| Bluetoothイヤホン市場規模 |
| スマートスピーカー市場規模 |
| ドローン市場規模 |
| 電動自転車市場規模 |
| ロボット掃除機市場規模 |
| IoT家電市場規模 |
| 映画館1館の年間売上 |
| 浦和レッズの売上 |
| 横浜ベイスターズの売上 |
| オンライン動画配信サービス市場規模 |
| Web広告市場規模 |
| 雑誌出版市場規模 |
| オンライン英会話サービス市場規模 |
| フリマアプリ全体の取引総額 |
| オンラインファッション通販サイト1社の年間売上 |
| 電子書籍市場規模 |
| 家事代行サービス市場規模 |
| オーガニック食品市場規模 |
| ペット保険市場規模 |
| 訪問看護サービス市場規模 |
| ホームセキュリティサービス市場規模 |
| 婚礼衣装レンタル市場規模 |
| おむつ市場規模 |
| 目薬市場規模 |
| かつら市場規模 |
| コンタクトレンズの市場規模 |
| 洗濯機市場規模 |
| 電気ケトル市場規模 |
| 炊飯器市場規模 |
| ベビーカーの市場規模 |
| 結婚式場の1日の売上 |
| テニスの競技人口 |
| QBハウスの売上 |
| バイクシェアリングの市場規模 |
| マッチングアプリ市場規模 |
| コワーキングスペース市場規模 |
| エナジードリンクの市場規模 |
| 宝くじ売り場1店舗の年間売上 |
| コインランドリー1店舗の年間売上 |
| ネイルサロン1店舗の年間売上 |
| カレー専門店1店舗の年間売上 |
| コンビニのコーヒーの市場規模 |
| カラオケ1店舗の売上 |
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